言語バーと入力モード

文字入力の方法

6-3.言語バーと入力モード

メモ帳を起動して、そのままキーボードで入力をすると、画面には英文字が表示されます。今度は、英文字ではなく日本語の入力をして見ましょう。

日本語で入力する為には、文字を切り替える必要があります。切り替える方法はいくつかありますが、ここでは一番簡単な方法について説明したいと思います。

文字の切替には、キーボードの左奥にある「半角/全角」と書かれたキ−を押します。また、日本語から英文字に戻す場合にも同じキーを押します。

パソコンによってはこのキーだけでは、文字の切替ができないものがあります。その時は、キーボードの手前側の両端にある「Alt(オルト)」キーのどちらかを押したまま、「半角/全角」キーを押します。

それでは、文字の切替を行ってみましょう。「半角/全角」キーを押すんでしたね。このときに、文字が切り替わったかどうかを確認するためには、画面の右下のほうにある部分、言語バーと呼ばれるものを見てみましょう。

言語バー

上の囲いのある部分が言語バーです。この言語バーの一部に現在の文字入力の状態、「入力モード」が示されています。

入力モード

左の囲まれている部分が、現在の入力モードを示しています。「 A」となっていれば、英数字を入力できる状態を意味します。

「あ」となっていれば、ひらがなの入力ができる状態になっていることを意味します。

「 A」の部分をクリックすると、そのほかの入力モードがあることが確認できます。

通常、ひらがなと英数文字の入力がほとんどですし、全角カタカナや半角カタカナ、全角英数文字を入力する方法は、他にもあるため使わなくても問題ありません。ただ、切り替えることができるということだけを知っていただければ結構です。


入力モードを切り替えるため、「半角/全角」キーを何回か押し、「 A」と「あ」が交互に入れ替わっていくのを確認してみてください。「半角/全角」キーだけで切り替わらない場合は、キーボードの手前側の両端にある「Alt」キーのどちらかを押したまま、「半角/全角」キーを押します。

「半角/全角」キーを使わず、メニューからの文字の切り替えをしても構いませんが、その場合、毎回マウスを操作する必要があるためおすすめしません。

CopyRights 初心者向けパソコン操作基礎ガイド All Rights reserved.