ファイルの種類

ファイルの管理

7-4.ファイルの種類

ファイルと、それを整理する為のフォルダというものがあることについてはご理解いただけましたでしょうか?次に、ファイルの種類について触れたいと思います。一言でファイルといっても、実際にはファイル自体に多くの種類があります。一般的に、ファイルの種類はそのファイルを作ったアプリケーションソフトや保存方法(保存形式)により異なります。普通、ファイルの種類を聞く場合には、「ファイル形式は何ですか」というように聞きます。


例えば、私のパソコン内にあるフォルダを一例にしますと、様々なアイコンが表示されているのがわかると思います。同じファイル形式のものは、同じアイコンで示されています。また、フォルダ・ファイルは、名称が数字・アルファベット・50音の順に並んでいます。


ファイルの表示順を変更したい場合、例えばファイル形式が同じもの毎にまとめて並べる場合は、「種類」という箇所をクリックします(この「種類」という箇所がそのファイルのファイル形式を示す部分です)。その他、ファイル名順、サイズ(ファイルデータの大きさ)順、更新日時(そのファイルに最後に手を加えた日)順に並べ替えることもできます。それぞれ、同じ部分を複数回クリックすることで、昇順・降順の入れ替えができます。

しつこいですが、ファイル形式は使用するアプリケーションソフトにより異なります。パソコンに付属しているアプリケーションソフトは、お持ちのパソコンによっても違いがあるため、パソコンを使う人皆が全てのファイル形式を知っている必要はありません。通常の使い方では、特にファイル形式を意識することは無いでしょう。ファイル形式を意識する必要があるのは、「アプリケーションソフトA」で作った文書を「アプリケーションソフトB」で使うというように複数のソフトをまたいで使用する時や、仕事で相手とデータのやり取りをする場合などです。

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