インターネットについて 印刷用ページ

インターネットについて

8-1.インターネットについて
8-2.インターネットに必要なもの
8-3.インターネットの回線速度

8-1.インターネットについて

インターネットについて、簡単に説明するとすれば、世界を結ぶ情報網とでもいいましょうか。原理や仕組みについては、特に詳しく知っていなくても利用できるので詳しくは触れないでおきますね。専門用語で説明すればますますわからなくなりますし、普段使っているものでも、原理を知らずに使っているものってたくさんありますので(冷蔵庫・車・テレビ・・・etc)。

インターネットはとても便利なもので、必要な情報を調べるだけでなく、24時間いつでもネットショッピングをすることや旅行の予約をすることもできます。また、インターネットを通じていろいろな方とコミュニケーションをとることもできます。

8-2.インターネットをするために必要なもの

便利なインターネットをするためには、いくつか用意しなくてはならないものがあります。パソコンを用意することはもちろんですが、その他にインターネットサービスプロバイダと契約をすることも必要です。この、インターネットサービスプロバイダ(通称ISP)は、その名の通り、インターネットサービスを供給している業者のことで、Yahoo!BBやNTT、CATV(ケーブルテレビ)などのことを指します。

この契約・申込みは近くの電気店などで受付していると思われますので、ご加入の前には利用料金などについて詳しく説明を聞きましょう。このインターネットサービスですが、パソコンを購入する際に契約をすると割り引いてもらえるケースが多いため、パソコンを購入する際には、まずパソコン単体での値引き交渉を行い、これ以上価格が下がらなくなったいうときに、「インターネットにも加入するから」と言ってみましょう。

プロバイダとの契約が済んだら、次に工事です。このときには電話、光ファイバー、CATV回線を自宅まで接続し、プロバイダからの専用機器を設置します。その後、回線をパソコンに接続してプロバイダの定める設定を行います。

8-3.インターネットの回線速度

インターネットをするだけなら、正直どのプロバイダでも構いません。もし、プロバイダを選ぶときに迷ったら、主に利用料金と回線速度で判断することが良いと思われます。このうち、回線速度とは、簡単に言えばインターネットで情報を送る、または受けとる処理の速さのことを指します。この速度が遅いとパソコンのディスプレイに必要な情報が表示されるまでに時間がかかることになります。例えば、テレビのリモコンでチャンネルを変えたときに、テレビAではすぐに画面が切り替わるが、あるテレビBは5秒後に画面が変わるというようなイメージです。

回線の種類としては、電話線を利用したISDNとADSL、CATV(ケーブルテレビ)、光接続があり、それぞれに特徴があります。一般的に広く利用されているのはADSLであり、CATV(ケーブルテレビ)や光接続はサービス対象地域がADSLよりも限定されます。また、近くに光ケーブルが通っている場合などはADSLを利用することができないため、ISDNを利用せざるを得ない場合があります。

また、回線速度はサービス案内に掲載されているものと実際のものとの間に大きな速度差があることがあります。チラシや申込書では、回線速度を理論上の最大値でうたっており、その回線速度を保証するというものではありません。例えば、ADSLは電話線が長くなるほど品質(回線速度・安定性)が低下する性質があり、CATV(ケーブルテレビ)では、多くの加入者が利用する時間帯に速度が落ちるという特徴があります。光接続サービスは、回線速度はかなりのものですが、サービス対象地域がいまだ限定的であり、利用料金もADSLなどよりは高くなっています。

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